中3の夏休み頃の模擬試験では、どの単元がよく出題されるのでしょうか。
◎天気
天気は絶対出されます。穴が開くほどやり込みましょう。この天気と1年の火山、地層、地震のどれか1つがセットになって出題されます。
◎花、葉、茎、根のつくり
8月は光合成よりも植物のつくりがよく出されています。蒸散の実験をはじめとして、植物の体のつくりからの植物の分類までできるように準備しましょう。
◎オームの法則、電力、発熱量
8月の模擬試験では、あまり磁界が出されていません。電気の範囲では圧倒的にオームの法則を中心に、電力、発熱量のところが出されています。静電気やクルックス管のところまで押さえておくとよいです。
◎力と圧力
秋以降は運動とエネルギーが入ってくるため、8月は1年理科「力と圧力」がかなりの確率で出題されます。このジャンルは、「圧力(パスカル)」以外にも「ばねの問題(フックの法則)」「浮力」などジャンルがたくさんありますから夏休みに全てマスターしてしまいましょう。
◎光
もし力と圧力が出されない場合には、光が出されます。この単元も「反射と屈折」「凸レンズ」など出題のバリエーションがたくさんあるので、夏休みにできるようにしておきたいですね。
◎1年生の範囲の化学
「いろいろな物質(密度計算まで)」「気体の性質」「状態変化」「水溶液(濃度計算まで)」が交互に必ず出されています。出題のレベルはそれほど高くないですし、また覚えることもそれほど多くはないので得点しやすいジャンルです。重点的に学習しましょう。