古典の学習は1日1題!慣れが大事!
中学の授業であまり詳しく習わない古典。苦手意識の強い人も多いのではないでしょうか。
高校受験の古典はとにかく慣れることが重要です。
毎日、1つでいいので読むようにしましょう。
オススメの市販教材を紹介します。
①→②→③と進めると古典文法や知識をつけながらスムーズに入試演習に入っていけると思います。
古典の基礎を学ぶのに使える市販教材
①とってもすっきり古文漢文(旺文社)
まずはこのレベルからやってみてはどうでしょうか。
「文法編」で歴史的かなづかいから古典文法の基本的なところを学び、
「読解編」で実際の古文の解き方を練習します。
問題レベルも、例題→練習問題→入試問題とステップ式に徐々に難しくなっていくので独学でも学習しやすいでしょう。
目次
②こわくない古文(くもん出版)
①で古典文法から解き方を習ったら、次はこれを取り組んでみましょう。
この教材は、【入門編】で題材になっている古典の内容をマンガを使って理解しながら、古文を読んでいきます。まずは作品に触れる段階です。
入門編では、この漫画で理解した上で問題を解いていきます。このやり方であればつまづくことはほとんどないでしょう。
入門編で触れた古文は、【実践編】でさらに問題演習を行います。通常の問題集では、いきなり実践編に入るので、この教材のように間に【入門編】をはさんだことで、「できるかも」と学習者を思わせることができます。苦手意識を取り払って取り組めるのが、本書の特徴です。
③古典問題の征服(旺文社)
隙間時間にも読めるコンパクトな古典教材です。
①と②である程度基礎力がついたところで、こちらの教材で古典にさらに慣れていきます。収録作品の数が多いので、たくさん読むのに最適の1冊です。