高校受験では、定期テストとは違ってざっくり出されますね。
地理で出題されやすいところをざっくり分類してみると、一般的な地理の問題集はあまり対応していないんですよね。
だから、地理の勉強で教材を正しくセレクトできていない場合が多いです。
そこで以前ブログで中学地理参考書ランキングを作りました。
このランキング上位2冊がやっぱり最強です。
この2冊を使いこなすことが地理学習のポイントになります。
まず世界地理のインプット
圧倒的によくできている教材はコレ!
実力メキメキ
合格ノート
中学地理
(以下、合格ノート)
です。
この教材、かなり高校入試の出題分類に適しています。さすが塾の先生が作っているだけありますよ。
★著者の中村先生★
この教材で重点的にやった方がいいところを入試の出題分類別に紹介していきます。
(1)世界の位置関係に関する問題
大陸、海洋、国々の位置関係を把握できているかというところが問われます。時差を求める問題もここに属します。
●『合格ノート』→「1章 世界の姿」でインプット
★いろんな地図を使って位置関係を把握していきます!
●4章22が「時差の計算」のページになっています!丁寧な解説です!
★付章(P202)の「緯度と都市」も頻出です!
地球上の同緯度問題はよく出題されます。しっかり押さえられているこの教材は最強ですね。
(2)世界各地の気候と人々の生活に関する問題
これもよく出ますけど、合格ノートでは第2章で大事なポイントがまとまっています。すげぇ。
●『合格ノート』→「2章 世界各地の人々の生活と環境」でインプット
★圧巻の世界の気候トレーニング
★入試レベルの世界地理の各国知識はキーワードでいくつか覚えるだけで十分!→「世界のおもな国キーワード100」
注意点:合格ノート書き込みは赤シートで消せるオレンジペンで書き込みましょう!何度も反復を!
(3)世界地理のアウトプット
「合格ノート」で世界地理のインプットが済んだら、全国の高校入試問題でアウトプットしていきましょう。
地理の場合、ある程度の知識が入ったら、入試問題でのアウトプットしていきましょう。
というのは、世界地理の知識を全てやってから入試問題に入るのは効率が悪いからです。地理の知識はやり出したら、すごい量になります。「合格ノート」でよく出るところを確認したら、即入試問題へ突入しましょう。
もし、やってみて知らない知識があったら、「合格ノート」の余白に書きこんでいく。そんな感じで十分です。実際の入試問題で出たところだけ押さえていけばいいんです。
なお、「全国高校入試問題正解」は「地理、歴史、公民」など混ざっていますから、「世界地理のところだけピックアップ」して演習しましょう。