高校受験では、定期テストとは違ってざっくり出されますね。
地理で出題されやすいところをざっくり分類してみると、一般的な地理の問題集はあまり対応していないんですよね。
だから、地理の勉強で教材を正しくセレクトできていない場合が多いです。
そこで以前ブログで中学地理参考書ランキングを作りました。
このランキング上位2冊がやっぱり最強です。
この2冊を使いこなすことが地理学習のポイントになります。
まず地理日本地理のインプット
圧倒的によくできている教材はコレ!
実力メキメキ
合格ノート
中学地理
(以下、合格ノート)
です。
★著者の中村先生★
日本地理のインプットは、
『合格ノート』→「4章・5章」で
この教材の第4章と第5章(若干、付章も重要)でインプットすればほぼ日本地理はOKです。
以下で、このことをもう少し詳しく説明しますね。
入試問題で日本地理を分類すると、ざっくり次のように4つに分けることができます。
この分類から特に強化しておきたい「合格ノート」のページを挙げておきます。だいたいが、第4章と第5章からになります。
(1)日本の各都道府県のイメージに関する問題
高校入試の場合、定期テストのようにあまり深くは聞かれません。「各都道府県のイメージ」をしっかりつけておけば、解答できる問題が多いです。「イメージ」をつけるために重要なページは以下のページです。
まずは各県の位置と県庁所在地、地方区分を覚えましょう。
●都道府県と県庁所在地、地域区分P94~P99
ただ、これがなかなか覚えられない子がいるので、かまなびで「特訓カード」を作りました。
●各都道府県に併せて、日本の範囲と領域もマスターしたいです(P100~P101)
次に、各県の気候の特徴もつかみましょう。何度もトレーニングできるように工夫されています(こんな教材いままでになかったです)。
●各県の気候区分をマスター(P122 ~P125)
●日本の各県キーワードのページがあります!(P200~P201)
これもありそうでなかった・・・こういうまとめが欲しかった!
●グラフや統計で各県のイメージをつけましょう(P196~P197)
かまなびでも統計に基づく県のイメージ特訓カードを作りました!
●世界遺産もおさえておきたいです(P178~P180)
しかも、地図でどこかというところまでまとめてある・・・素晴らしい!
(2)日本のイメージ関する問題
日本の資源・農業・工業・貿易など、日本に関する資料を押さえておきたいです。重点ページを挙げておきます。
P131~P143
●資源と発電について(P131~P132)
●日本の漁業について(P134~P135)
●日本の農業について(P136~P137)
●日本の工業について(P140~P143)
(3)地形図に関する問題
合格ノートP182~P187
地形図が入試問題で出される県は結構あります。「合格ノート」では縮尺の計算を丁寧に教えてくれますよ!
注意点:「合格ノート」書き込みは赤シートで消せるオレンジペンで書き込みましょう!何度も反復を!
(4)資料読取に関する問題
資料を読み取る問題も地理ではよく出されます。これの練習は「合格ノート」にはありません。
これを練習するには、全国高校入試問題でやるしかないですね。問題数はかなりあると思うので、セレクトしてやってみましょう。割合の出し方がわからないとできないので、その場合は算数をやらないといけませんけど・・・。
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