英検の準2級も中学生で受験する人が増えてきているので、中学生でも取り組みやすいものを紹介していきます。
まずは単語から
準2級も3級と同じです。単語力が合否を分けます。まずは単語帳を準備しましょう。
中学生では文法はまだ習っていないものも出てきますが、準2級でもストレートな文法問題の比重は低いです。つまり文法ができなくても準2級をクリアすることは可能です。とにかく単語力で乗り越えるつもりで取り組んでください。
パス単のアプリも併せて活用しましょう。
パス単アプリ
最低限の単語力がついてきたら対策用の教材をやってみましょう。
1問あたりの配点が高いのは、
★1位★ライティング
★2位★リスニング
★3位★[1~3]リーディング
です。
これに関しては、準2級も3級も変わりません。
教材を選ぶ際は、ライティング対策のところが「わかりやすい」「掲載問題数が多い」「解答例も充実」という3点を重視しましょう。リスニング、リーディングに関しては、どの教材もある程度のボリュームのある問題集だったら大差はありません。
塾をやめる学校でオススメする教材は、3級対策でもよくできている英検対策本が多買った高橋書店の次の教材です。
英検準2級 まるごと問題集
わかりやすく読みやすい紙面
模擬テスト、面接対策BOOKつき
リスニングはアプリにも対応(CDも付いている)
学習のポイント
この問題集を進めるときのポイントは、3段階バランスよく学習することです。
というのは、問題集の前から順に学習してしまうと、配点の低いリーディングからの学習になってしまうからです。
リーディング
ライティング
リスニングを同時並行に学習して下さい。
具体的には、問題集のそれぞれの該当ページのところ3地点から同時にスタートします。
そうするとライティングが5題くらいなので、すぐに終わってしまいます。その場合には、ライティングだけ英検の過去問を用意して英検の過去問のライティングだけピックアップして書いていきます。リスニングも問題をやり終えてしまったら、過去問集に入っていきます。
そのため英検準2級の過去問は掲載数が多いものをセレクトしましょう。
とにかく過去問をやりまくって解答センスを磨いて下さい。英作文も、自分流の英作の形を作るのが非常に大事です。たくさん取り組めば取り組むほど力がつきます。
オススメの英検過去問集は次の赤本でおなじみの教学社の過去問です。9回分も収録されているので、どのジャンルの演習でも十分な練習量が確保できます。
英検過去問集に掲載されていない最新の問題は、日本英語検定協会のHPで過去の出題が無料で公開されています。リスニング問題もそこで再生できるようになっています。最後の実力試しにやってみましょう。
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