出題傾向:バランス型
●現在の出題形式になった2010年から、同じ分野と学年の大問が3回続けて出題されていない。最大でも2回まで。
(例)2018生物3年→2019生物3年→2020生物では3年が出ない
●現在の出題形式になった2010年から、同じ分野で5年以上出ないということがない(出なかったのは最大でも4年間。4年間出なかったら5年目で出題)
(例)2013化学1年→2018化学1年
●1つの年で、1つの学年の単元が大問で出るのは最大でも大問2つまでで、最低でも大問1つは出る
(例)2019年→1年物理、2年化学、3年生物、1年地学のように、同学年のメインの出題は、最大でも大問2つまでで、最低大問1つは出される
●現在の出題形式になった2010年から、地学の大問は同じ学年ものが2年続けて出題されていない
●1度大問で出題された単元はしばらく大問では出てこない
【近年の出題状況】
●2020年→2021年と化学の大問で3年の出題が続いている。
>>2022年の化学は1年か2年の単元
●物理の大問で3年の単元が、2018年以降4年間出題されていない
>>2022年の物理は3年物理の可能性大
●2021年は1年地学が出題されている
>>2022年の地学は2年か3年
以上から予測した出題は・・・
2022年入試
3年物理 仕事の原理
3年地学 太陽・星の運動
1年化学 水溶液・溶解度曲線
1年化学 気体の性質
2年化学 銅・マグネシウムの酸化と質量比
2年生物 消化と吸収
1年生物 光合成
1年化学 固体の状態変化
3年物理は、出題率はかなり高くなるので当てたいところ。本命は、重要単元ながら2011年以降、10年間出題のない「仕事の原理」。
また3年の地学でも、重要単元ながら2015年以降、大問での出題がない「太陽や星の運動」が出題されるのではないだろうか。
3年が物理と地学で出される可能性が高いので、残りの化学・生物は1・2年の単元を狙っていきたい。ここ最近出されていない重要単元をピックアップしました。
【問題演習】
くわしい解説と問題演習はこちらで行うことができます。