出題傾向:地歴比重高めの総合問題
公民の比重はやや低く、地歴で稼ぐイメージ。資料問題は記述で説明するタイプ。用語記述はなく、知識をベースにした総合問題。一問一答形式の勉強はあまり効果的ではない。理解しつつ演習量を積むことが必要か。平均点は、50点台になることが多い。
【近年の出題状況】
●2023年
1総合(3問15点)
地形図の読み取り(標高)
文化史(千利休)
安全保障理事会の常任理事国
2世界地理(3問15点)
世界の気候と暮らし
世界の国々の特徴
東南アジア
3日本地理(3問15点)
都道府県のイメージ
空港の特徴
モーダルシフト(記述)
4歴史総合(4問20点)
整序(飛鳥~室町の宗教・文化)
江戸の改革
整序(明治の工業)
年表の組み合わせ(昭和~平成)
5公民総合(4問20点)
経済活動の自由
公共料金
国税と地方税
資料読取(記述)
6総合(3問15点)
世界の諸地域と歴史
環境問題
人口ピラミッド
●2022年
1総合(3問15点)
地形図の読み取り(標高)
文化史(唐招提寺の位置)
地方裁判所
2世界地理(3問15点)
世界の気候
世界の国や都市
国のイメージ
3日本地理(3問15点)
都道府県のイメージ
工業地域の特徴
地形図の変化(記述)
4歴史総合(4問20点)
整序(奈良~南北朝)
太閤検地の時期
整序(計測技術)
年表のどこの時期か(昭和~平成)
5公民歴史総合(4問20点)
精神の自由
石油危機の頃の時期は年表のどこ
資料読取(記述)
法律案の審議
6総合(3問15点)
整序(世界史)
世界地理(カナダのオタワ)
インドネシアと資料読取
●2021年
1総合(4問20点)
地形図の読み取り(標高)
文化史(平等院鳳凰堂)
文化史(葛飾北斎)
労働基準法
2世界地理(3問15点)
世界の気候と農業
国のイメージ
3日本地理(3問15点)
都道府県のイメージ
都道府県の産業や交通
地形図の変化(記述)
4歴史総合(4問20点)
整序(飛鳥~室町)
鎖国の時期・長崎奉行所の位置
大正時代の様子
年表のどこの時期か(昭和~平成)
5公民(3問15点)
地方公共団体の仕事
直接請求権
資料読取(記述)
6総合(3問15点)
整序(世界史)
世界の都市
1980年代の日本経済
【対策】
地理が細かく出題されることや歴史は年表問題など出されるので過去問に入る前に詳しい教材をやりこみたい。それらが終わったら全国入試問題で経験を積もう。
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